サデクサ |
「湿原を歩けばサデクサに当たる。」と言っていいほど、家田・川坂ともに多く生育しているタデ科の植物。葉柄にするどいトゲがあるのが特徴。葉っぱの根元には、エリマキトカゲのようなヒダヒダがあります。
サデクサは、「叉手草」や「摩草」で表記します。「叉手草」は叉手網(さであみ)のように枝分かれする?「摩草」はトゲでこする?からでしょうか。秋の果実期になると白色の花がピンクや赤に色づき、湿地を染め上げます。こんなにたくさんあるのに、県内でここだけとはびっくり。宮崎県【絶滅危惧TA類】に指定されています。
動物の食害に遭っている場所もあり、少し気がかりです。 |
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