ヌカボタデ |
これもタデ科の希少種。湿地に生える1年草。茎や葉っぱが細く、花(淡紅白色)も小さいので、他のタデ類に較べると弱々しい感じがします。草丈も20〜40p。詳しい人に教えてもらわないとまず見過ごすでしょう。花期は9月から11月。宮崎県【絶滅危惧TB類】、環境省【絶滅危惧U類】なので、全国的に減少傾向にあるようです。
家田川のやまんはな橋上流右岸の遊歩道に群生していますが、ひっそりとした佇まいで目立たないため、刈り取られたり、踏みつけられたりで悲しい運命にあります。河川の洪水にも耐えてきた本種ですから、実は、生命力がたくましいかもしれません。ガンバレー!ガンバレー!と思わずエールを送りたくなります。 |
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