キタガワヒルムシロ |
家田川に生えている本種を、平成12年に国内の水草研究の第一人者の角野康郎氏(神戸大学)が新種と判断し、仮称されたもの。オヒルムシロに似ているそうですが、水中葉が極めて長いのが特徴とのこと。当時の新聞記事を調べていたら、「水面と水中に葉を付けるオヒルムシロに比べ、水面部にしか葉を付けないのが特徴」とも書いてありました。水上に浮かんだ葉の長さは10cm程度。6月頃に水面に茎を出して開花・結実します。家田川には、上流から下流までびっしり群生しているので、多すぎて固有種とは気付きません。宮崎県【絶滅危惧TB類】 |
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撮影場所:家田川中流 藤迫橋 |
撮影場所:家田川中流 藤迫橋 |
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