ボントクタデ |
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きれいな花を付けるのにボントクとは・・・。 |
葉っぱに斑紋があります。 |
ボントクタデはタデ科の一年草。水田や池沼、小川のほとりに生育します.国内では本州から沖縄で普通に見られ,アジアにも広く分布。高さは50cmから1mほど。花期は9月から11月。
食用に使われる「ヤナギタデ」に似ているのに、葉っぱに辛味がなく役に立たないことから
「愚か者,馬鹿者」を意味する「ボントク(=ポンツク)」と呼ばれています。こんな名前を付けられても「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」頑張っている姿は健気です。
北川湿原の田んぼや小川には、タデ科の植物が競うように、うじゃうじゃ生えています。本種を見分ける際の手がかりは、葉の表面の黒い斑紋。しかし、サイコクヌカボも斑紋があるので「ややこしや」です。 |
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