北川湿原 Photo Gallery
アキノウナギツカミ

 アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)は、日本や北東アジアに分布し、池沼・休耕田などに生育する一年草。茎がツル状に長く伸びて枝分かれし、下向きの鋭いトゲが多数つきます。他の物に寄りかかるように生長し、高さは約1mになります。
 葉っぱは、細長い矢じり状。基部が茎を抱くようになるのが特徴です。花は、下半分が白色で上部は淡紅色。初夏から秋にかけて咲きます。
 名前の由来は、茎に生えているトゲでヌルヌルしたウナギを掴むということなんですが、川坂川でウナギと戯れていた経験者からすると、そうは問屋は下ろさないと思います。ウナギ掴みは、実際、大変なんですから・・・。

撮影場所:家田湿原 撮影場所:家田湿原